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おくりびと [本・映画]

今週末は久しぶりに八ヶ岳に行くつもりだったのですが、土曜の朝起きたら余りにも東京が涼しいのと、長旅の疲れが少し出たのとで、今週はオヤスミしました。次に行けるのは10月18日の週末で、多分紅葉まさっかりです。

ゴロゴロしていても仕方ないので、映画鑑賞。「おくりびと」を見てきました。主役は本木雅弘。納棺師というプロフェッショナルを主人公にしたお話です。葬儀や死を扱う映画ではあるのですが、ユーモアにあふれ、特に前半は笑うところばかり。恐らく葬儀を題材と扱いながらも、テーマは生きている人の躓いたり転んだりの生き様を扱っているからだと思います。「タブー」という言葉がありますが、私は、あらゆる職業に常に差別がつきまとうと思います。今であれば、投資銀行や証券会社だってそうです。そういった差別を克服出来るのは理念でも道徳でもなく、その職業についている人がその仕事を通じて尊敬を勝ち取るしかないということを、明るく感動的なタッチで教えられました。

山崎努、凄いです、何やらせても。広末涼子、賛否はあると思いますが目立ちすぎず素敵な奥さんでした。脚本はあの「料理の達人」の放送作家だった小山薫堂氏なんですね。あちこちに印象的な食事のシーンが出てきます。是非一度ご覧下さい。損はしないと思います。

 

 


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