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指定弁護士の「挙手」で控訴 [政治・社会]

少し驚きましたが、やはりそうか、という感想も持ちました。検察が二度も不起訴にして、地裁で「無罪」になった件について、検察の役回りをしているだけの「指定弁護士」が挙手で決めて控訴するとは。

新しい事実や証拠を、指定弁護士が提示できるとは考えられないし、これだけの時間と労力(と嘘)を積み上げても「無罪」だった判決が、どれだけ有能な弁護士なのかは知りませんがディベート力だけで「有罪」に持ち込めるとは、とても考えられません。

 であれば、何が目的でしょうか。9月の民主党総裁選への立候補を取りあえず「阻止」するために、「刑事被告人」のレッテルを張り続けることだけが目的なのだと考えるのが一番自然でしょう。

指定弁護士なるものを「指定」するプロセスの詳細は、私も知りませんが、反権力的な弁護士が指定されることはまず考えられず、意識的にも無意識的にも最高裁を頂点とする法曹界の「ご機嫌」を伺う傾向を持ってしまうのは、やむを得ないのかも知れません。

無罪が濃厚であるにも関わらず、いたずらに審議を長引かせることで、選挙で選ばれた政治家の活動を、弁護士たった3人の挙手で妨害し続けるのはどうしたものでしょうか。

 (追記)小沢元代表を追い詰めているグループは、やりすぎてしまったと思います。ここまでやってしまったため、日本人の気質から、小沢氏に同情が集まり始めると考えます。9月に向けて、「逆に」小沢待望論が高まって行くと予想します。「弾圧に屈しない政治家」として堂々と立候補すれば良いと思います。


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